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経済

サラ金化した銀行カードローン問題は、サラ金を叩き潰して銀行が儲けるための仕組みを整えたから この見出しの固定リンク

2017年05月19日 12:59

無担保で多額のお金を貸す銀行カードローンの残高が急増し、今になって社会問題になり始めたが、こんなことは元サラ金社員で借金問題の取材をしてきた私からすれば、当然の帰結としかいいようがない。

ここ10年何が行われてきたか。
それはボロ儲けするサラ金を叩き潰し、銀行の収益源にサラ金事業を加えることだった。
それがまんまと成功しサラ金は叩き潰され、銀行のサラ金事業は急成長し、多重債務者や自己破産者を急増させただけの話。
つまり銀行が悪い。

2000年頃からサラ金が儲けて脚光を浴びるようになったため、ジリ貧銀行の救出策としてサラ金事業が注目された。
そのためにはサラ金を叩き潰さなければならない。

銀行がサラ金をグループ会社に取り込んでいったが、銀行の軍門にくだらなかったサラ金大手2社は狙い撃ちにより見事に潰された。

さらには法治国家としてはあってはならない法律の後出しジャンケンを使い、食えない弁護士・司法書士が裁判所とグルになり、グレーゾーン金利を返せという過払い金バブルを引き起こし、サラ金に壊滅的な打撃を与えた。

さらには2010年に改正貸金業法の全面施行により、サラ金の息の根を完全に止めたのだ。
条件は整った。サラ金会社にはもう力はない。
金を借りたいなら銀行へ行けと。多重債務問題を解決するといいながら、貸金業法の総量規制はサラ金にしか適用されず、銀行には適用されない。

そう。銀行は貸しまくれる。過剰融資の発端だ。

こうして2010年にサラ金の息の根をとめることで銀行カードローンの残高は増えまくり、結果として今頃になって過剰融資、多重債務者問題、自己破産の急増など大きな社会問題になりつつある。

こうなることはわかっていた。2010年の貸金業法の改正で。
サラ金を叩き潰して銀行をボロ儲けさせるのが国策だったからだ。
そのせいで多重債務問題が起きた。

2010年に改正貸金業法の全面施行に伴い、私が執筆した「サラ金全滅」ではこんなことが書かれている。

「改正貸金業法の真の目的は、債務者を助けるためではなく、金融危機で傷ついた銀行を助けるためではないかと思える。なぜならサラ金を潰して儲かるのは銀行だからだ」

「しかも、総量規制の対象外になっている。サラ金を潰してしまえば、後の個人高金利融資分野は銀行が独占できることになる」

「大手メガバンクが最大利率14%もの高金利のカードローンをテレビコマーシャルし始めた。結局、サラ金というおいしいビジネスが銀行につけかえられただけで、今まで以上に借金しやすい環境になるだけだ」

何を今頃になって銀行カードローンが問題だなどと騒いでいるのだろう。
まったくいい気なものだ。

こうなることはわかっていて、それでもなお銀行を儲けさせるために国策として行われてきたことを忘れてはならない

詳しくは拙著「サラ金全滅」を読んでいただければと思う。


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